2014年5月31日

自然農法実験畑のミドリたち

こんにちは!

先週は実験畑の小松菜の悲しい様子をお伝えしましたがー




















食べられた葉の真ん中の辺り…この写真でわかるでしょうか?
新しい葉が出てこようとしているんです!
こんなに葉っぱを食べられても、根はちゃんと生きていて
まだまだ頑張ろうとしています。



そして、種まき以来ずっと様子を観察していましたが、とうとう芽がでなかった寺島ナスゾーンには
5月30日(本日)同じ江戸伝統野菜の“亀戸大根”の種を蒔きました。
亀戸大根の蒔き時は3月~5月下旬。ギリギリ駆け込みセーフ(?)の種まきです。

種まき1:種まきをする畑の草を根を残して刈り、土をならします。





















種まき2:種を土に等間隔におろします。




















種まき3:種の上に薄く土をかけ刈り取った草を戻します(春蒔きの大根の場合)




















種まきの仕上げ!ネット張り!





















一見、何もない土に見える種まき後の畑はこれまでの経験上、
・スズメにとっての砂浴び場
・猫にとってのトイレ
・虫にとってのエサ場
になってしまうことを学んだのでスズメ、猫よけのネットをかけ~
小松菜ゾーンに残っていた“ナノクロムシ”をくまなく探し捕獲、お引っ越ししてもらいました!

今回種を蒔いた“亀戸大根 ”は江戸伝統野菜のひとつ。
江戸時代後期から香取神社周辺で盛んに栽培されていましたが亀戸周辺に畑がなくなり
一時期は栽培が途絶えて“幻の大根”ともいわれたそうです。
(現在は各地で栽培されています)
小ぶりで葉も根の部分もやわらかく美味しいのだそう!収穫が楽しみです!(できますように…)


小さな葉を伸ばそうと頑張っている小松菜は“ナノクロムシ”を駆除しつつしばらく見守りたいと思います。
(復活してくれますように…)

成長を祈りつつ観察を続けている自然農法畑、
 来週は亀戸大根が芽をだしているかな~?
小松菜の葉が復活しているかな~?
…またお伝えしたいと思います!



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