2014年9月7日

【開催しました】8/26地球温暖化防止の切り札!~ミドリについて考えよう


8/26は、

地球温暖化防止の切り札!~ミドリについて考えよう

というタイトルで、


地球の環境をかたちづくり、バランス良く循環させていく上で

ミドリ」がどんな役割をになっているのか、ということをみんなで考えました。



じっとしている様にみえる「植物」。

動物のように動きませんが、

「植物って生きてんだな~」と目に見えて実感することはありますか?

朝に花が咲いて夕方しぼんだり、

春に葉っぱがついて、秋に落ち葉になったり、

去年よりも今年のほうが少し大きくなっていたり、

ゆっくりと毎日変化しています。


そんな植物の生きている様子を20分くらいで確かめる方法があるので、

やってみました。



じゃん。



ビニールをかぶせるだけです。


これで20分くらいたつと、呼吸をしているので袋に汗をかきます。

(写真だとわかりづらいですね・・・うっすら表面が白くなっていました。)


植物の呼吸をするお口=気孔も顕微鏡で観察。

葉の裏にうじゃうじゃ気孔がありました!

























ちなみに、参加者のみなさんの手でも同じことをしてみたところ、

ビニールが真っ白に。

我々もしっかり皮膚呼吸をしていました。




また、みなさんご存知かと思いますが、

植物は、空気中のCO2をとりこみ、「光合成」という方法で酸素を作って出すこともしています。


酸素を作ることが出来るのは植物だけ。

植物がいないと私たちが息ができません~


でも、二酸化炭素を吸収して酸素を作るといっても、
一本の木からどのくらい二酸化炭素を吸収できるのでしょうか?

ということで、

ふれあい館に生えているクワの木をサンプルにして、吸収量を計算してみたところ、

大体0.4人分の二酸化炭素を吸収していることが判明!

幹の太さや木の種類から計算することができるのですが、

思ったより吸収してない!

植物はたくさん必要ですね。


今回は室内でのお話が中心でしたが、いろんな発見のある1時間半でした。





















ご参加ありがとうございました!


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